育てて勝つはムリ？

皆さん、こんにちわ。

北海道コンサドーレ札幌に２０２１年に加入予定の法政大学のGK中野小次郎選手の獲得の発表があった。年代別の代表にも選ばれているし、身長も２メートル越えで足元の技術もあるとのことなので楽しみな選手の加入だ。

来シーズンからも大卒の選手が３人も加入することが決まっている。日大の金子拓郎、筑波大の高嶺明樹、大阪体育大学の田中駿汰である。大卒選手はJリーグでは即戦力扱いになるだろう。２２歳という年齢を考えればサッカーでは主力を張っててもおかしくない。なのである程度プレーできるという点に関して言えば保障できるだろう。今までのコンサドーレはあまり大卒選手は獲得してこなかった気がする。なぜなら、下部組織の選手を育てて活躍させようという気持ちがあったと思う。しかし近年の下部組織から上がってきた選手はあまりぱっとした選手はいないような気がする。昔は年代別の代表選手がいたりしたが、今は中々選ばれているのを見ない。J２のいた頃のように育てて勝つはJ１じゃ不可能なのかもしれない。

バルセロナのようにカンテラの選手を大事にするクラブではあってほしい。まぁバルセロナも特別カンテラの選手を大事にしてるわけでもないけどね。他のクラブからバンバン大金払って獲ってきてるし。コンサドーレの場合は別に大卒選手獲得にお金がかかるわけじゃないのでそんなに問題ではないのかも。やはりJ1定着を考えれば育てて勝つのはかなり難しいのだろう。