ガンバ大阪との運命の３連戦を考える

皆さん、こんにちわ。

いよいよコンサにとって重要な戦いがやってきますね。

それはルヴァン杯準決勝です。

ここまで札幌がタイトルに近づいたことはないと言っていいでしょう。しいて言えば２００６年シーズンの天皇杯のベスト４ぐらいだろうか？あのときは柳下監督体制の時代でなぜか天皇杯での成績は良かった気がする(笑)J2時代なので次々とJ１のチームを倒していくジャイキリしていった記憶がある。まぁ今シーズンでいうＨｏｎｄａＦＣみたいな感じだろうか。あの時もかなり興奮したが、やはり「タイトルが取れるかもしれない」というのはあまり現実的ではなかった。ベスト４でさえ奇跡な感じだったからね。

しかし、今回は違う。

確実に実力で勝ち取ったベスト４である。

まず最初にリーグ戦でガンバ大阪とのアウェイでの対戦なのだが、このリーグ戦に臨むメンバーが非常に気になるところだ。どういったメンバーでいくのだろうか？個人的には控え組中心のメンバーで今まであまり出ていない選手を起用するのもありな気がする。ガンバの方は残留争いに巻き込まれているのでベストなメンバーで来ることは間違いないだろう。コンサの方もリーグ戦が大事ではないとは言わないが、ＡＣＬ圏内の３位の横浜との勝ち点差は９も開いているのでかなり厳しい状態だ。まだまだ残りリーグ戦７試合あるのでわからないのだが、正直ルヴァン杯の方が重要だと思ってる。それでも今までのミシャ監督の采配を見ているとあんまり相手に対してリスペクトに欠けるようなことはしなさそうな気がする。天皇杯の時のように一部主力を出してみたいなメンバーでもいい気がするのだが。いずれにしてもどういったメンバーでいくか楽しみではある。

今のガンバ大阪は残留争いをしているためチームとしてはかなり厳しい状況だろう。この間の大阪ダービーを見たが、内容的には非常に良くなかったと思う。セレッソ戦では４バックでやっていたのだが、あまり上手くいってなかった気がする。シーズン序盤は３バックでやっていた気がするのだがそっちの方がよかった気がする。毎試合見てたわけじゃないので何とも言えないけど。なんとなく札幌との対戦は３バックで来そうな気がする。個人でいえばやっぱり遠藤選手が一番怖いだろうか。経験もあるし、何よりタイトルの取り方を知っている。勝者のメンタリティーってやつだ。

鹿島が常勝軍団と言われてるのは、そういうチームとして同じメンタルを共有できているのが大きいのだろう。だからこそ数多くのタイトルを獲得している。

札幌にはそういうタイトルを取った経験のある選手がいないのが一番の懸念材料だろうか。そういう経験のある選手が一人でもいるだけで全然違うだろう。

しかし、昨シーズン湘南ベルマーレが優勝できたんだからコンサドーレ札幌が優勝できないわけがない。

まずはガンバ大阪に勝ってfinalに進みたい。